こんにちは、たいちゃんねるです。
先日、働き方改革について社内勉強会が開催されました。そこで外部講師を招いていろいろお話を聞くというもの。
個人的になるほどなーと思う事があったので、書き留めておこうかと思います。
その方は昔、人事コンサルタントで様々な会社で人事や組織構築を行ってきたとのこと。コンサルとして入った会社はIPOを実現したりといろいろ貢献されてたようです。現在はVCを立ち上げて投資先に組織構築をテーマにいろいろ携わっているみたいです。
その方曰く、働き方改革の本質は3つなんだと。
1、団塊の世代が退職し、労働人口が減る
2、女性の労働市場への進出
3、働く側のモチベーションをどうするか(やる気的なやつ)
ざっくりとこんな感じです。で、今回は3についてのお話でした。
現代は科学がとても進歩し、どうしたら人間はモチベーションが出るのか・自発的になるのかが分かってきてるみたいです。それが大きく分けて2つ。
まず一つ目は、働く上で今のやっている仕事に対してある程度アウトプットを予測する。実際やった仕事が予想以上(良い意味で)の結果となる。その予測と結果の乖離が大きければ大きいほどドーパミンが出て仕事が楽しくなるとの事。
仕事に慣れてくると大体これを行うとどうなるかが読めてきます。予想通りになると「そりゃそうだよね」という感じになり何も興奮しません。自分の想定以上のことが分かると「何でそうなったの?」ということになり、自発的に仕事をするようになり仕事を楽しめるとのことです。僕は分析・調査業務を生業にしているのでこれはすごく共感できました。
二つ目は、自発的に繋がった人と仕事をするということ。会社員はなかなか難しいと思いますが、上司・部下となる人間は基本的に会社が全て決めます。人間関係で合わなければ最悪です。これって自発的に繋がった人ではありません。自分で人脈をとりにいくという行為は自発性を刺激し、新しい仕事を生み出す可能性が広がるとの事。これが結果的に一つ目に繋がる事もあると仰ってきました。
これらの話を聞いてすごく共感できることが多かったです。僕自身も春から昇格し、後輩や新人に仕事を教える立場になりました。人を動かし、組織で貢献するという事が求められるようになりました。
これを機に、組織論というものも勉強していこうと思ってます。
では今日はこの辺で。
読んで頂きありがとうございます!!
たいちゃんねる